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​モニターはテレビの代わりになる?違いは何?

モニターとテレビの違いイメージ画像

​モニター/ディスプレイとテレビの違いを解説

性能・機能、メーカー、業種など、本サイトでは様々な角度からお気に入りのモニターの探し方やおすすめの製品を紹介してきました。中には、「テレビがあればモニターは要らないんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

そこで、ここでは「モニター」と「テレビ」の違いについて説明していきたいと思います。

 

<モニター>

他の機器と接続し、そこから出力される情報を見るために用いる装置のこと。英語では”Monitor”と表記され、監視するなどの意味があります。その言葉の通り、機器の状態を監視したり情報確認するために点検したりするための表示装置が「モニター」なのです。
元々は、点検や監視のための表示装置を指す言葉でしたが、現在ではパソコンなど機器に接続し出力される情報を表示させる装置のことを「モニター」と呼んでいます。

・応答速度がとにかく早い(ラグが少ない)

・リフレッシュレートが高い

・接続端子がHDMI・D-SUB・DPなど

・ゲームに適した機能が搭載されている

・テレビと比較すると価格は安い

・24~27インチが主流


<テレビ>

電波によって送信される映像や音声を受信して再生し映写するための受信装置のこと。映像を見るための映写装置のひとつ。
元々は、送信設備を含めたシステム全般を指す言葉でしたが、一般的には受信機として使う画面を備えた端末そのものを指して使われます。

・テレビ出力が可能なチューナーが付属している

・ビデオオンデマンド(VOD)でテレビで動画配信が視聴可能

・接続端子はHDMI・アンテナ端子など

・30インチ以上が主流

・モニターと比べると価格は高め

<「モニター」と「テレビ」の違い>
「モニター」は接続した機器から出力される情報を表示させるためのものであるのに対し、「テレビ」は離れた場所から送信される電波を受信して映像を再生するための装置です。
「モニター」はケーブルなどで映像を出力する機器と直接接続しますが、「テレビ」は電波を通じて映像を受信するという映像の出力方法にも違いがあります。


<テレビはモニターの代わりになるのか>

PCからの映像信号さえしっかり入力できていれば、フルHDでも4Kテレビでも問題なく描画可能です。実際にテレビをモニター代わりに使う方法は、通常のモニター接続と何も変わりません。

最近のテレビやPCはHDMI端子が付いているので、HDMIケーブルでつなぐだけで簡単に映すことができます。

HDMI端子が付いていないPCやテレビでもDisplayPortやDVIケーブル、もしくはVGAというアナログ出力でも一応映すことができます。

仮にPCとテレビの端子が一致しない場合は、変換ケーブルを使用することで解決できます。

テレビに映った後は、繋がった先のテレビの解像度に合わせてPC画面が映ります(機種にもよります)。

・大画面なので作業スペースが広い

・映像が綺麗で動画や画像をより楽しむことができる

などのメリットもありますが、

・文字やアイコンが小さくなってしまい、見にくい

・応答速度が遅く、PCゲームには向かない

などのデメリットもあります。

テレビはPCモニターの代わりとして使うことは可能ですが、場所によっては使いにくかったり、自分の使い方に合わないこともあります。

自分がどのようにパソコンを使うかということを明確にし、テレビで十分なのか、モニターを使った方が良いのか、よく考えて決めるようにしましょう。

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